小倉美咲さん事件の犯人・死因・真相は？不可解な謎と未解明の重要証拠に迫る！

2025年9月28日

2019年9月21日、山梨県道志村の椿荘オートキャンプ場で千葉県成田市在住の小倉美咲さん（当時7歳）が行方不明になりました。

母・とも子さんが目を離したわずか15分の出来事。

その後、懸命な捜索が続きましたが発見には至らず、2022年4月にボランティアの男性が山中で人骨を発見。

DNA鑑定の結果、2022年5月14日に美咲さんの死亡が確認されました。

しかし事件から6年が経った今も、「なぜあの場所で遺骨が見つかったのか」「事故か事件か」 という根本的な疑問は解明されていません。

そこで今回この記事では

小倉美咲さん失踪事件・遺骨発見の不可解な経緯や警察犬の行動、発見者X氏の謎

について、あまり知られていない事実に焦点を当てて詳しく調べましたので、最後までご覧いただければ幸いです。

小倉美咲さん事件の犯人・死因・真相は？あまり知られていない重要な事実

1. 遺骨発見の不可解な点

遺骨が見つかったのは、事件直後に自衛隊が2メートル間隔で何度も捜索した場所（FLASH報道）。
崖のような急斜面で、大人でも足を踏み入れるのをためらうほど険しい地形。7歳の子供が一人で辿り着くのは極めて困難。
骨は「埋められていた痕跡なし」とされ、自然のまま散乱していた。

2. 謎の発見者「X氏」

遺骨を発見したのは40代のボランティア男性。
しかし、長年捜索してきた地元ボランティア仲間もキャンプ場オーナーも「見たことがない」と証言。
しかも通常は複数人で行動するボランティアが多い中、この人物は単独行動で発見している。

3. 警察犬の不可解な行動

初期捜索で警察犬は、美咲さんの匂いをキャンプ場内では追えたが、椿二の橋の手前で突然反応が消失。
捜索関係者の証言：「匂いが消えるというのは、そこで何かがあったということではないか」。

4. 遺骨の分散状況

複数の遺骨が別々の場所から発見されています。

後頭部の骨（最初の発見）
肩甲骨（キャンプ場から600メートルの山中）
左脛骨と右前腕部の骨（さらに別の地点）
上下のあごの骨（歯の治療痕で本人と特定）

この「分散状況」は単純な滑落や遭難だけでは説明しにくい点とされています。

死因について

山梨県警は次のように説明しています。

「肩甲骨は生命維持に欠かせない部位であるため死亡は明らか」
ただし死因は特定されず、事件・事故両面で捜査を継続中。

犯人はいるのか？

警察は以下の2つの可能性を排除していません。

事故説：山中で道に迷い、滑落した可能性。
事件説：何者かによる連れ去りや犯罪に巻き込まれた可能性。

しかし、警察犬の反応や遺骨の分散、発見状況など、単なる事故では説明しづらい要素が多く残されています。

現在の状況（2025年9月）

事件から6年。母・とも子さんは現地に設けられた献花台を片付け、「つらい過去に区切りをつける」決意を表明しました。

代わりに、現場には「思い出の木」が植えられました。

しかし、真相はいまだ不明。

ネット上では「事故か事件か」「発見者X氏の正体は誰か」といった議論が続いています。

小倉美咲さん事件年表（警察・報道・遺族の3軸比較）

年月	警察の見解	報道の論調	遺族の心境
2019年9月21日	行方不明直後「遭難の可能性が高い」と発表。大規模捜索開始。	全国ニュースで速報。「母が目を離した15分間の悲劇」と大きく報道。	母・とも子さん「すぐに見つかると思った」。現地で必死に呼びかけ。
2019年9月下旬〜10月	延べ1,700人態勢で捜索。警察犬が橋で匂い途絶。 →「事故か事件か判断できず」	報道番組で「遭難か連れ去りか」と論争。週刊誌は「事件性」を強調。	「どうして見つからないのか」と涙の訴え。ボランティアに感謝を繰り返す。
2020〜2021年	有力手がかりなし。「事故・事件両面で捜査継続」と公式見解。	特集番組で「未解決の女児失踪」と再注目。SNSでは「事件説」が根強く拡散。	母「必ず生きて帰ってくると信じている」。SNSで呼びかけを続ける。
2022年4月23日	遺骨発見。「過去に捜索した場所。見落としの可能性」と発表。	「なぜ今になって」「発見者X氏の謎」と疑問を大きく報道。	母「信じられない。なぜこんな場所で」。心情を吐露。
2022年5月14日	DNA鑑定で本人確認。「肩甲骨により死亡は明らか。死因不明」	ワイドショーで「事故説」と「事件説」が真っ向対立。	母「信じたくないが受け入れざるを得ない」。記者会見で嗚咽。
2022〜2023年	遺骨追加発見。「野生動物による散乱の可能性」を強調。	「骨の分散は不自然」「人為的移動か」と週刊誌が報道合戦。	母「真相が分からない苦しみが続いている」。
2024年	「事故・事件両面で継続捜査」としつつ新証拠なし。	報道で「捜査は行き詰まり」「風化の危険」と指摘。	母「娘を忘れないでほしい」と呼びかけ。現地に献花台を設置。
2025年9月21日（6年後）	公式発表なし。捜査は継続。	毎日新聞「母、区切りを決意」と報道。SNSで再び議論活発化。	母「献花台を片付け、思い出の木を植えた。過去に区切りをつけたい」。