『進撃の巨人』の中でも圧倒的人気を誇る リヴァイ・アッカーマン。
その年齢設定や生い立ち、名言・名シーンには、公式だけでなくファンの間でも語り継がれる多くの秘密が隠されています。
そこで今回この記事では
- 年齢やプロフィール・ エルヴィンやジークとの関係年表・人気投票の歴代順位、名シーン・名言集
まで徹底解説、人類最強と呼ばれる彼の魅力を、最新の情報とともに完全網羅しましたので
ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速始めましょう!
リヴァイ・アッカーマン完全解剖!年齢・名言・人気の秘密
基本プロフィールと年齢設定
作者・諫山創先生がサイン会で語った証言によると、リヴァイは30代前半とされています。
これをもとにすると次のように整理できます。
- 850年時点:30〜34歳
- 最終話(854年頃):推定40歳前後
- エルヴィンとの年齢差:3〜4歳ほどリヴァイが年下
身長は160cm、体重は65kg。
筋肉質なため、見た目以上に重い設定となっています。
誕生日は12月25日(クリスマス)というのもファン心をくすぐるポイントです。
あまり知られていない興味深い事実
1. ティーカップの持ち方に秘められた過去
リヴァイはカップの取っ手を使わず、縁を持って紅茶を飲む独特の所作が有名です。
その裏には、幼少期に初めて手に入れたカップの取っ手が壊れてしまったという切ない体験がありました。
以来、彼は「取っ手を信用しない」飲み方を続けているのです。
2. 複雑な家族構成
- 母:クシェル・アッカーマン(娼婦で病により早逝)
- 父:不明
- 叔父:ケニー・アッカーマン(“切り裂きケニー”として恐れられた殺し屋)
ケニーがリヴァイに戦闘術や生き抜く術を叩き込んだことで、後の「人類最強」が誕生したといえます。
3. アッカーマン一族の特殊な血統
アッカーマン家は「巨人科学の副産物」とされ、以下の特徴を持ちます。
- 記憶操作の影響を受けない
- 危機的状況で能力が覚醒
- 巨人化できないが、常人離れした身体能力を持つ
4. 極度の潔癖症
戦闘中でも血に汚れた刃を拭う、掃除を徹底させるなど、徹底した潔癖症として描かれています。
これは彼のトラウマや環境が大きく影響していると考えられています。
5. モデルとなった人物や作品
- 外見のモデル:映画『ウォッチメン』のロールシャッハ
- 名前の由来:ドキュメンタリー『ジーザス・キャンプ』に登場する少年リヴァイ
6. 体重65kgの謎
身長160cmにして65kgと重めの設定ですが、これは筋肉密度の高さとアッカーマン一族特有の身体構造によるものとされています。
7. ミカサとの遠い血縁
リヴァイとミカサは同じアッカーマン一族の末裔。
直接の血縁ではないものの、親戚関係にあたります。
リヴァイ・アッカーマン 年表(生い立ち〜最終話まで)
- 不明年(誕生)
地下街で娼婦として働いていた母・クシェルと、正体不明の父との間に生まれる。
幼少期から病弱な母と貧困の中で育つ。 - 幼少期(母の死)
クシェルが病で亡くなり、リヴァイは孤児となる。
叔父・ケニー・アッカーマンに拾われ、戦闘技術・サバイバル術を叩き込まれる。 - 青年期(地下街での生活)
ケニーが姿を消した後、地下街で自活。
傭兵まがいの荒んだ生活を送る中で、後に調査兵団に入団するきっかけをつかむ。 - 844〜845年頃(調査兵団入団)
エルヴィン・スミスの勧誘により調査兵団に加入。
ここで「人類最強」としての圧倒的な実力を発揮し始める。 - 850年(トロスト区攻防戦・女型の巨人戦)
エレン・イェーガーの護衛役として登場。
女型の巨人(アニ)戦では圧倒的な立体機動で戦闘の要となる。 - 850年後半(調査兵団の危機と仲間の喪失)
獣の巨人との初遭遇で仲間を多数失い、エルヴィンとの信頼関係をさらに深める。 - 851〜852年(獣の巨人との決戦)
シガンシナ区決戦でエルヴィンが死亡。
リヴァイは瀕死のエルヴィンを巨人化薬で救う選択を迫られるが、最終的にアルミンを選択。
ここで深い葛藤を抱え続けることになる。 - 853年(マーレ潜入作戦)
調査兵団の精鋭としてマーレに潜入。
世界を舞台にした戦争に巻き込まれ、これまでの「壁の中の戦い」とは別次元の戦況に直面する。 - 854年(パラディ島最終決戦)
エレンが「地鳴らし」を発動し、人類滅亡の危機に。
リヴァイはフロックやジークを討ち取り、最後まで戦い抜く。
特にジークとの因縁に終止符を打つ場面は、彼の物語の大きなクライマックスとなる。 - 最終話(854年以降)
仲間の死を何度も経験し、体もボロボロになりながらも生き延びる。
車椅子生活を送りながら、戦争を生き残った象徴として描かれる。
最終的には平和を見守る立場となり、リヴァイの長い戦いの物語は幕を閉じた。
リヴァイ・アッカーマンの人生を年表で振り返ると、彼が「人類最強」と呼ばれるまでにどれほど壮絶な道を歩んできたかが一層際立ちます。
母の死、ケニーとの出会い、エルヴィンとの別れ、仲間の喪失、そして最終決戦――。
そのすべてが彼を形づくり、最終話の「静かな余生」につながっていきました。
リヴァイというキャラクターは、強さと同時に深い人間味を持ち続けたからこそ、世界中のファンに愛され続けているのです。
エルヴィン・スミスとの関係年表
- 844年頃:出会い
エルヴィンに見出され、リヴァイは調査兵団に入団。最初は反発するが、エルヴィンの「大義」に惹かれ、強い信頼を抱くようになる。 - 845〜849年:数々の遠征で共闘
巨人との戦いの中で、エルヴィンの冷徹な決断とリーダーシップに感銘を受け、リヴァイは「上官として命を預ける相手」と認めていく。 - 850年:女型の巨人戦・巨大樹の森
エルヴィンの作戦に従い、女型捕獲を実行。多くの犠牲を払いつつも「人類の希望のために非情な選択をする」姿を目の当たりにする。 - 851年:獣の巨人戦での死地突撃
シガンシナ区決戦で、エルヴィンは部下を率いて自ら特攻。リヴァイはその隙に獣の巨人へ肉薄。
「お前の夢を終わらせてやる」と心で語りかけ、瀕死のエルヴィンを巨人化薬で救うか否かの選択を迫られる。 - 851年:最期の決断
エルヴィンを蘇らせることも可能だったが、アルミンに託す決断を下す。
リヴァイの「苦渋の選択」は、彼がエルヴィンに対し深い尊敬と友情を抱いていたことの証でもあった。
ジーク・イェーガーとの戦い年表
- 850年:獣の巨人との初遭遇
壁外調査中、リヴァイたちは初めて獣の巨人(ジーク)と対峙。投石攻撃により兵士が大量に死亡し、強烈な因縁が始まる。 - 851年:シガンシナ区決戦
エルヴィンが特攻し、兵団が全滅寸前となる中でリヴァイが単独で突撃。
獣の巨人を切り刻むが、止めを刺す直前にカルラ巨人(車力の巨人)に救出され、ジークを取り逃がす。
以降、リヴァイの「絶対に殺すべき男」としての宿命が明確になる。 - 853年:森林での戦闘
ジークがワインに仕込んだ脊髄液で兵士を巨人化させ、リヴァイは仲間を失う。
怒りに駆られたリヴァイはジークを圧倒し、瀕死に追い込むが、ジークは雷槍で自爆。リヴァイも重傷を負う。 - 854年:パラディ島最終決戦
車椅子生活に近いほど満身創痍のリヴァイだが、最後の力を振り絞り、アルミンたちと共に「地鳴らし」を止めるため参戦。
因縁のジークを再び討ち取り、ついに決着をつける。
リヴァイの人生を振り返る上で、エルヴィンとの絆とジークとの因縁は切っても切り離せません。
エルヴィンは「信じるに足る上官」であり、リヴァイにとって唯一心から敬った存在。
ジークは「必ず仕留めるべき敵」として、リヴァイの戦いの原動力となりました。
こうした人間関係の積み重ねがあったからこそ、リヴァイは単なる「最強の兵士」ではなく、壮絶な物語を背負ったキャラクターとしてファンに深く刻まれているのです。
リヴァイ・アッカーマン 名言・名シーン年表
- 845年頃(調査兵団入団直後)
- 名言:「お前ら、何か勘違いしてねぇか。俺はお前らの上に立つ器じゃねぇ。ただの兵士だ」
- 初期のリヴァイ像を象徴する言葉。冷徹ながらも己を客観視し、戦場に生きる兵士であることを示したシーン。
- 850年:トロスト区攻防戦
- 名言:「一瞬の判断を誤れば仲間は死ぬ。だから俺は迷わない」
- 初めてリヴァイの戦闘シーンが描かれた場面。圧倒的な立体機動と巨人討伐で「人類最強」の名を知らしめる。
- 850年:女型の巨人戦(巨大樹の森)
- 名言:「悔いが残らない方を自分で選べ」
- エレンに選択を委ねる場面。リヴァイの哲学とも言える一言で、以降のエレンの行動原理にも影響を与える。
- 851年:シガンシナ区決戦
- 名シーン:獣の巨人を圧倒する立体機動戦
- 名言は多くを語らずとも「一人で戦局を覆す」姿がファンに衝撃を与えた。
- ここでの圧倒的な戦闘描写は、進撃の巨人屈指の名シーンとして今も語り継がれる。
- 851年:エルヴィン最期の場面
- 名言:「あいつを…休ませてやってくれ」
- エルヴィンを蘇らせず、アルミンに託す決断をした瞬間。リヴァイの人間らしい弱さと友情が滲み出た。
- 853年:ジークとの森林戦
- 名言:「死んでもお前を殺す」
- 仲間を巨人化させたジークへの憎悪が頂点に達した場面。リヴァイの怒りが言葉に乗り移った、シリーズ屈指の衝撃的なセリフ。
- 854年:最終決戦(ジーク討伐)
- 名シーン:雷槍でジークに止めを刺す
- 因縁の宿敵を葬り去る瞬間。ボロボロの身体でなお「最後の使命」を果たす姿は、リヴァイの生涯の集大成といえる。
- 最終話(854年以降)
- 名シーン:車椅子で静かに過ごす姿
- 戦場から離れたリヴァイが、子供たちに見守られながら余生を過ごす姿は、壮絶な人生の静かな結末として胸を打つ。
リヴァイ・アッカーマンの名言や名シーンを振り返ると、彼がただ「強い兵士」ではなく、選択の重み、仲間への想い、憎しみと覚悟を背負った人間であることが見えてきます。
特に「悔いが残らない方を選べ」「死んでもお前を殺す」といった言葉は、リヴァイの哲学そのもの。
ファンの心に刻まれ続けるのも頷けます。
リヴァイ・アッカーマン 人気投票の歴代順位年表
- 第1回人気投票(2009年頃・別冊少年マガジン誌上)
- 順位:3位
- 初登場から間もない時期にも関わらず、すでに強烈なインパクトでトップ3入り。
- 第2回人気投票(2011年)
- 順位:1位
- 調査兵団の活躍が本格化し、圧倒的な支持を獲得。以降「不動の王者」として君臨する。
- 第3回人気投票(2013年)
- 順位:1位
- 女型の巨人編を経て人気はさらに爆発。エレンやミカサを大きく引き離す得票数を記録。
- 第4回人気投票(2017年)
- 順位:1位
- シガンシナ区決戦・エルヴィンとの別れが描かれ、ファンの感情を大きく揺さぶった時期。投票結果もぶっちぎりの首位。
- 最終人気投票(2021年・完結記念)
- 順位:1位
- 作品完結後の投票でも1位を死守。まさに「人類最強」だけでなく「人気投票最強」として有終の美を飾った。
リヴァイは初期からファンの心をつかみ、ほぼすべての人気投票で1位を独占し続けました。
戦闘力の高さだけでなく、冷徹さと優しさを併せ持つ人間性、そして数々の名言や因縁深い物語が、彼を「進撃の巨人の象徴」たらしめたといえるでしょう。
まとめ
リヴァイ・アッカーマンは「人類最強」という肩書きを超え、強さ・人間性・信念のすべてで読者に深い感情を与え続けた人物です。
年表と共に振り返ることで、その魅力がいかに多層的で、なぜ彼がここまで愛され続けているのかがはっきりと見えてきます。
今回はリヴァイ・アッカーマンの生い立ちから最終話までの年表、名言・名シーン、人気投票順位まで完全網羅し、人類最強の魅力を徹底解説しました。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
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