トクリュウ事件の全貌とは?最新摘発から見えた“日本の闇”と知られざる実態に迫る!

トクリュウとは「名・動型犯罪グループ」の略称です。

2024〜2025年、日本の裏社会で最も急拡大している存在が“トクリュウ”。
特殊詐欺の主犯格として語られることが多いものの、実はその実態は 詐欺×闇バイト×テクノロジー×国際犯罪ネットワーク が融合した“新型犯罪インフラ”です。

そこで今回この記事では

  • 最新の摘発情報や警察庁データ、複数事件の解析から浮かび上がった、あまり知られていない深層の事実

をわかりやすくまとめましたので、ぜひ最後まで読んでいってください!

読み終わる頃には、トクリュウがなぜ「日本最大の脅威」と言われるのか、その理由がご理解頂ける事と思います。

それでは、早速始めましょう!


目次

トクリュウとは何か――明かされつつある“新時代の犯罪インフラ”

トクリュウとは、特殊詐欺やSNS型投資詐欺を中心とした広域犯罪ネットワーク。
従来の暴力団型組織とは違い、

  • メンバー同士が互いの素性を知らない
  • 捨てアカウントと秘匿通信アプリで全工程を匿名化
  • 指示役・実行役・荷受け役・偽造役などが完全分業化
  • 年齢は16歳の少年から40代まで幅広い
  • 背後には中国系グループも指摘される

といった 「顔のない犯罪組織」 であることが特徴です。


【事件1】偽ロレックス詐欺の裏側:16歳指示役・偽免許証7枚・匿名システム

2024年、高知県警が摘発した偽造ロレックス詐欺事件は、トクリュウの本質を示す象徴的な事件でした。

▼ 事件の概要

  • 被害総額:3,638万円
  • 中四国7県・21店舗が被害
  • 犯行期間:わずか 2ヶ月(2024年7〜8月)
  • 容疑者:24〜51歳の男 15人を逮捕
  • 首謀者は“SNS経由で現れた身元不明の人物”

▼ 驚くべき実態

  • 指示役に16歳少年(4回逮捕)
  • 偽ロレックスを持ち込む実行役の報酬は「数万円」のみ
  • 偽造免許証7枚を作った24歳の男が関与
  • 全員が秘匿アプリで連絡し、互いに素性を一切知らない

たった2ヶ月で3,600万円以上。
実行役は完全な“使い捨て”。
犯罪インフラとしてのトクリュウの異常な効率性が浮かび上がります。


【事件2】SNS投資詐欺:60倍の“偽利益”を表示する恐怖のアプリ

2024〜2025年で最も急増したのが SNS投資詐欺 です。

▼ 偽アプリの凄まじさ

京都府警の調査では、わずか18万円の投資元金に対し、アプリ上には…

1,160万円(約60倍)の偽利益

が表示されたことが確認されています。

チャートも実績も“本物そっくり”。
使う側は完全に信じ込んでしまいます。

▼ 犯行フローは極めて巧妙

  1. Instagramで「投資コーチ」「ブローカー」を名乗る
  2. DM → LINEへ誘導
  3. LINEリンクから偽アプリをインストール
  4. 暗号資産で送金
  5. 巨額の「偽利益」を表示
  6. 引き出し要求すると 「アップグレード料75万円」 を請求

本当に払ってしまう人が続出しています。

▼ 2024〜2025年の被害は“過去最悪”

  • 2024年:871億円(前年比3倍以上)
  • 2025年上半期だけで1,268億円(年間換算で過去最大)
  • 1件あたり平均被害額:1,000万円超

詐欺の中心は明確に「SNS×暗号資産」に移行しました。


【事件3】中国系トクリュウ“ハイブリッド詐欺”の台頭

報道ではあまり触れられないものの、警察筋では、

中国系のトクリュウグループが“国際ロマンス詐欺+投資詐欺”を融合

させた凶悪手口が急増していると言われています。

▼ 特徴は「恋愛感情 × 投資サイト」

  • SNSで恋愛感情を抱かせる
  • 信頼を積み、投資サイトへ誘導
  • 暗号資産で多額を送金させる
  • 最後に“蒸発”

▼ 被害規模はすでに深刻

  • 2024年:400億円超(前年比2倍)
  • 芸能人の名前・写真を悪用した偽広告も横行

SNSを使った“感情コントロール型詐欺”の代表格となっています。


【事件4】札幌の「M’sグループ」保険金詐欺:病気の演技で1,400万円

2025年11月、札幌拠点の「M’sグループ」が摘発されました。

主犯格はエムズ会長の 武藤健太郎(41)
なんと 8回目の逮捕

▼ 手口が衝撃的

  • 仲間の男(36)に 病院で“統合失調症の演技” をさせる
  • 診断書を入手して保険金1,400万円を詐取
  • 武藤容疑者の弟・龍馬(35)も逮捕
  • 龍馬容疑者が トクリュウとエムズの橋渡し役 を担う

表の会社と裏社会を結ぶ、極めて組織的な詐欺でした。


【データ】2024年の詐欺被害は過去最悪「約2,000億円」

警察庁データによると、2024年の被害総額は以下の通り。

  • 特殊詐欺:718億円
  • SNS投資詐欺:871億円
  • SNSロマンス詐欺:400億円
  • 合計:約2,000億円

2025年はさらに悪化し、

1日あたりの被害額:1億9,639万円(前年比+58.4%)

と史上最悪レベルに突入。

特に「ニセ警察詐欺」が急増し、特殊詐欺の 65.2% を占めています。


【検挙】2024年のトクリュウ関係者摘発は“約1万人”

しかし、驚くべきはその内訳。

  • 特殊詐欺・SNS詐欺:約60%
  • 闇バイト経由で巻き込まれた若者:30%超
  • 強盗・薬物などの別犯罪も多数含まれる

警察は2025年度、専従捜査班「T3」を 100名 → 200名へ倍増
“トクリュウ情報分析室”も新設されました。


【驚愕】警察内部からトクリュウへ“捜査情報漏洩”

2025年11月、警視庁暴力団対策課の警部補が逮捕されるという“前代未聞”の事件が発生。

  • 風俗スカウトグループへ捜査情報を提供
  • 守秘義務違反
  • トクリュウとの癒着も疑われる

これにより、首謀者がなぜ特定できないのか、その一端が見えました。


結論:トクリュウは「詐欺集団」ではなく“犯罪インフラ”である

本記事で紹介した事実から見えてくる本質は、たった一つ。

トクリュウはもはや“詐欺集団”ではなく、日本の治安を揺るがす犯罪インフラそのもの です。

  • 完全匿名の連絡網
  • 指示役は10代も存在
  • 本物そっくりの偽アプリ
  • 国際ロマンス詐欺との融合
  • 表企業を利用した資金ルート
  • 警察内部情報の漏洩

これらが組み合わさったとき、日本国内で2,000億円規模の被害が発生するのは必然でした。

今後さらに拡大することが予想されるため、SNS利用者・投資初心者・高齢者など、誰もが巻き込まれるリスクがあります。

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【図解①】トクリュウ全体相関図(テキスト版)

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【トクリュウ中枢】
 └── 黒幕(海外:身元不明/中国系グループが台頭)
        │
        ├─ 指示役(SNS連絡・暗号アプリ・匿名化)
        │     └─ 16歳少年が偽ロレックス詐欺の統括例あり
        │
        ├─ 技術班(偽アプリ開発・偽ID作成)
        │     └─ 偽の投資アプリで利益60倍演出
        │
        └─ 情報担当(警察情報の収集)
             └─ 2025年:警部補が情報漏洩で逮捕


【実働部隊】
 ├─ 実行役(闇バイト)
 │     ├─ 偽ロレックス持ち込み
 │     ├─ 現金受領係
 │     └─ 報酬は数万円=“使い捨て”
 │
 ├─ 荷受け役(偽腕時計・金品保管)
 │
 └─ 勧誘係(SNSで被害者に接触)
        ├─ ロマンス詐欺
        ├─ 投資詐欺(ファイナンシャルコーチ偽装)
        └─ 有名人偽広告で誘導


【協力者】
 ├─ 偽造役(免許証・身分証)
 │     └─ 24歳の男が免許証7枚偽造
 │
 └─ 表企業(例:札幌M'sグループ)
       ├─ 保険金詐欺に協力
       └─ 演技指導 → 診断書 → 保険金1400万円詐取

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【図解②】トクリュウ事件 年表(2019〜2025)

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【2019〜2022】
・SNS経由の投資詐欺が増加
・中国系グループが日本市場へ参入
───────────────────────

【2023】
・闇バイト型強盗事件が相次ぎ、トクリュウの名前が浮上
・匿名化アプリの使用が急増
───────────────────────

【2024】
◆特殊詐欺:718億円(前年比+260億円)
◆SNS投資詐欺:871億円(前年比3倍)
◆ロマンス詐欺:400億円(前年比2倍)
→ 合計約2,000億円(過去最悪)

【主な事件】
・偽ロレックス詐欺(中四国7県):総額3,638万円
・偽投資アプリ:利益60倍の画面を偽装
───────────────────────

【2025 前半】
・SNS投資/ロマンス詐欺だけで1,268億円
・特殊詐欺830億円突破(8月時点)
・「T3」捜査班100名 → 200名へ拡大発表
───────────────────────

【2025年11月】
・札幌 M'sグループ摘発(保険金詐欺1400万円)
・警部補による捜査情報漏洩事件が発覚
→ トクリュウと警察の一部が接点を持つ“深刻な構造”

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【図解③】SNS型投資詐欺フロー

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① SNSで被害者に接触
 └ Instagram/X/Facebook
   →「投資コーチ」「株式ブローカー」を名乗る

② DMで関係構築
 └「あなたの資産を増やせます」と提案

③ LINEに誘導(重要)
 └ 警察庁の統計:90%がLINEへ移行

④ 偽アプリをインストール
 └ 本物そっくりのチャート・残高画面
 └ 利益を60倍表示する例も確認

⑤ 暗号資産で送金(USDTなど)

⑥ 偽の巨額利益を表示して信用させる
 └「1,300ドル → 80,265ドル」など

⑦ 引き出し要求 → “アップグレード料金”請求
 └ 例:75万円を追加で払わないと出金できない

⑧ 支払い後も永遠に出金不可
 └ アプリ・LINEアカウントが消滅

【被害額の実態】
・2024年:871億円
・2025年上半期:1,268億円(過去最悪)

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【図解④】偽ロレックス詐欺フロー

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【黒幕】
 └ 匿名アプリで指示(身元不明)

【指示役】
 └ 16歳少年含む複数名

【偽造班】
 └ 運転免許証7枚を偽造した24歳男

【荷受け役】
 └ 偽ロレックスを保管・配送

【実行役】
 └ 店舗に持ち込み → 一時金を受け取る
 └ 報酬は1件数万円のみ(完全使い捨て)

【結果】
・中四国7県21店舗=3,638万円被害
・西日本で総額3,700万円超
・連絡はメンバー同士も互いに素性を知らない“完全分断型システム”

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【図解⑤】保険金詐欺(M’sグループ)フロー

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① 武藤健太郎容疑者(エムズ会長)が計画立案
② 36歳の男に「精神疾患の演技」を指導
③ 病院で統合失調症の診断書を取得
④ 保険会社へ提出
⑤ 約1,400万円を不正受給
⑥ トクリュウ側とエムズを弟(龍馬)が仲介
→ 組織的ビジネスとして繰り返し実行(健太郎容疑者は“8回目の逮捕”)

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まとめ:トクリュウの脅威は「詐欺」ではなく“犯罪インフラ”

本記事で見えたポイントは以下のとおりです。

  • メンバー同士が素性を知らない「完全匿名ネットワーク」
  • 利益60倍の偽アプリという“技術力”
  • 16歳少年を指示役に使う異常な組織構造
  • 表企業(M’s)を使った保険金詐欺という“二重構造”
  • 被害総額は 年2000億円→翌年さらに悪化
  • 警察内部からの情報漏洩という“最悪の事態”

トクリュウは「詐欺グループ」ではありません。
日本社会を標的にした、超匿名型の“犯罪インフラ企業” なのです。

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